« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »

2006年7月26日 (水)

【挺対協】週間消息27

韓国挺身隊問題協議会(挺対協)の週間消息を翻訳

挺対協事務所2006年週間消息27【7月10日~7月16日】

                     報告:ユン・ミヒャン事務総長

7月10日〔月〕

① 名古屋の女性勤労挺身隊弁護団が訪問:名古屋から勤労挺身隊訴訟をしている弁護士団の代表、二名が事務所を訪問しました。そして挺隊協へ勤労挺身隊問題についての共助を要請しています。名古屋高等裁判所と日本政府、三菱に葉書を送るキャンペーンに参加、水曜デモ通じて日本政府に慰安婦問題と合わせて女性勤労挺身隊問題の解決を要求し、韓国政府に勤労挺身隊被害者たちにも人道的な支援を要請した。

来る9月21日に裁判があり、12月頃に結審、来年3月頃に判決が下ります。挺隊協に何が出来るのか7月の実行委員会の案件にしようと思います。

② 埼玉県のウエダ・キヨシ知事妄言糾弾声明書発表:埼玉県ウエダ・キヨシ知事「慰安婦はいたが日本軍「慰安婦」はいない」と言う妄言を言い再び日本の政治家たちの歴史観を露呈した。

頻繁に日常的に妄言を行う日本の政治家たちにその度ごとに対応しなければならないと言う考えもあるが、ある地方の政治団体の責任者は道知事が「慰安婦」歴史を否認する妄言を行う深刻な問題であるためにカン・へジョン国際協力委員長と論議の末に糾弾声明書を発表する事にし、ウエダ・知事に妄言撤回と謝罪要求する声明書を発表しました。

7月11日〔火〕

① ファン・グムジュハルモ二の新しいカバン:ファン・グムジュハルモニがウリチプに来て事務所に来られました。「所長、ハルモニが来られました。」実務者たちのこの言葉はファン・グムジュハルモニが来られたと言うことだ。ファン・グムジュハルモニは真っすぐユン・ミヒャン事務総長の席に来て横のいすに座って話し出します。

今日は新しいカバンを買ってこられました。ハルモニ新しいカバンを記念して写真を撮り、しばらくいすに座ってあれこれ話をして実務者たちと昼食を一緒に食べてからウリチプへ向かわれました。

② イ・スンドクハルモニのお見舞い:イ・スンドクハルモニが入院されている病院に行って来ました。ハルモニはウリチプでいつも「頭がいたくてたまらない」と言われていましたが、数回の検診でも何の病気でもなく健康でしたが、今回新しく見つかった病院は脳梗塞があるようで気をつけなければならないと。

③ 日本語消息誌17号を発刊、発送:日本語の消息誌17号を発刊して今日、日本への発送作業をしました。

7月1日〔水〕

①第717回水曜デモを全国女子大生代表者、女性歴史紀行団が主管:第717回水曜デモでした。ただの雨ではなく暴風雨と言う言葉がピッタリのそんな日でした。

全国女子大生代表協議会の女性歴史紀行団が主管しました。空色のカッパを着て、“岩のように”の歌に合わせて公演を行い、糾弾発言と声明書の発表、ハルモニたちが日の丸に小道具を投げつける順に進められました。ハルモニたちは雨が降る中、小道具を投げるので少しづつ落ちて白い面だけ残りました。それを見てハルモニたちが喜ばれました。

このパフォーマンスのためにハルモニたちのストレスの重みが少しは軽くなったと思います。日本からも大阪・神戸の新日本婦人会、憲法9条を守る会の会員たちも一緒に参加して発言と歌を歌いました。

②ウリチプでハルモニたちのアートセラピー:ウリチプでハルモニたちのアートセラピーが行われました。今日は扇に“プルガクシ”と言う童話を作る活動をしました。

③ チ・マノンさんの名誉毀損の裁判と関連した調停のためチョ・ボンシク弁護士がスゥオン地方法院に言って来ました。

7月13日〔木〕

① ソウル市女性発展基金で「戦争と女性人権センター」月例セミナー“歴史の中の戦争、戦争の中の女性”を行いました。今日はそのプロジェクトの中間報告書を提出しました。

② ソウルのソン・パニムハルモニの西大門サラン老人看護センターへ転移:ソウルのソン・パニムが病院に入院して病院費がとても高く請求され他の所に移りたいと言われました。それで事務所から近いアヒョン洞に“西大門サラン老人看護センター”がありハルモニの同意を得て転移しました。

③ ウリチプでハルモニの園芸治療がありました。今日はハートの籠に花を生けるのがテーマでしたが、ハルモニたちは可愛く草花を生けてその上にハルモニたちの名札を付けました。そして事務所にも下さいました。ハルモニたちはやはり土と草、自然と共に過ごす事が幸せなようです。

7月14日〔金〕

① 水曜デモに来る前にまず学生たちの教育を受けたいと言う連絡が来ました。今日が教育の日でキム・ドンフィ局長が学校へ行き80名の学生たちに2時間の教育をして来ました。

② イファ女子大学のキリスト学科のチョン・フェソン先生がハルモニたちの中で宗教を信仰しているハルモニたちを対象に信仰心のあるハルモニたちの心の回復にどんな影響を与えるのかなどについて研究をしながら事務所を訪問して共に論議をしました。すでにキル・ウォノクハルモニ〔キリスト教〕をインタビューしました。

③ 2007年ILO総会を準備するための会議を行いました。挺隊協の教育館で韓国労組カン・チュンホ局長とイ・インドク局長、民主労組イ・チャングン部長、挺隊協からユン・ミヒャン事務総長、カン・ジュヘ局長が参加してILO対応のための会議を持ちました1)8月中旬までにILO専門家委員会に報告書を提出2)8月29日プサンで開幕するアジア地域ILO総会対応活動について論議しました。

④ 社会福祉共同募金会2007年配分事業でウリチプ事業を提出しました。

⑤ 事務所会議を行いました。1)8,9世界連帯集会と2)アジア地域ILO総会準備3)靖国反対国際連帯活動参加4)実行委員会準備5)博物館コンテンツ委員会準備などを論議しました。

⑥ キル・ウォノクハルモニが定期診療を受ける日でした。イ・ドンウ家庭医学科病院に行って治療も受けて、栄養剤の注射も受けました。手の震えがあるので総合病院での治療も要請しました。

7月15日〔土〕~16日〔日〕

① カァンジャン中学の学生たちの教育:カァンジャン中学の学生たちが水曜デモに参加する前に特別授業の時間にカン・ジュヘ局長が学校に行き、100名の学生たちに教育をして来ました。

② ハルモニたちの台風被害状況調査:週末の間、雨が降り続きハルモニたちが心配になりました。コヤンに暮らすファン・スニハルモニ、スウォンのアン・ジョムスンハルモニ、ソウルのチェ・ガプスンハルモニ、イ・ヒョスンハルモニ、マサンのイム・ジョンジャハルモニなどアパートでなく、住宅が半地下などに住んでいるハルモニたちを中心に電話を掛けました。幸いにもハルモニたちの家はすべて無事でした。

③ スウォンのアン・ジョムスンハルモニだけ除いて・・・アンハルモニは半地下の部屋なので普段でも部屋が湿っぽいのに雨が降って壁に水が伝うと言います。大家に出て行くと言っても大家に借金が多くて、家もすでに担保に入っていて部屋を出るのも大変です。

| | コメント (0)

2006年7月23日 (日)

【挺対協】週間消息26

韓国挺身隊問題協議会(挺対協)の週間消息を翻訳

挺対協事務所2006年週間消息26【7月3日~7月9日】

                     報告:ユン・ミヒャン事務総長

7月3日(月)

① 博物館敷地と関連して6月30日、西大門刑務所横の売店場所の使用と関連してソウル市庁の最終決裁が出た後、7月都市公園委員会に審議申請をする為の手続きが論議されています。

イ・ミョンジュ博物館共同建立委員長、アン・ヨンエ建立委員もとても苦労して下さいます。今日もソウル市に訪問して今後の日程などについて論議したと電話して下さいました。

② 7月の第一金曜日にある「戦争と女性人権センター」“歴史の中の戦争、戦争の中の女性”の5回目のセミナーがあります。今回のセミナーはベトナム戦争と女性、そして韓国派兵と言うテーマでキム・ヒョナ先生が講義してくれる予定です。このセミナーを宣伝する広報メールを作成して発送しました。

③ 事務所会議を行いました。水曜デモ点検、中・高学校教育日程点検、ハルモニたちの状況共有、実行委員会公示、8月行事、事務所活動家たちの夏季休暇日程などを論議しました。

7月4日(火)

① 6月、スイスのジュネーブで行われたILO総会基準適用委員会労働者グループ会議でオランダ労総のトム・エディさんが日本軍「慰安婦」問題と関連して発言を行ったという報告を受けました。

昨年、労働者グループで特別提案も行い、抗議メールも送りましたが、相変わらず日本側に反応はなく、今回の基準適用委員会専門家委員会の報告でも抜け落ち、来年には必ず組み入れてもらえるよう促さなくてはならないと発現したようです。この消息は民主労組のイ・チャングン部長から伝えられました。

② 韓国労組と民主労組の名で準備している専門家委員会に提出する報告書を準備している韓国労組のカン・チョンホ国際局長と民主労組のイ・チャングン部長と電話し報告書と今後ILOを向けて私たちの活動の本格的な論議が始まりました。来週の木曜日に集まり対策を論議することが決定しました。

7月5日(水)

① 憲法裁判所憲法訴訟要求書を提出:午前10時に憲法裁判所の正門前で日本軍「慰安婦」被害者たちの憲法訴訟審判請求記者会見がありました。

ナヌムの家・挺対協・ハルモニたちと一緒に市民の会・チョンシン大研究所・民主社会委員弁護士の会が共同推進して行い、ファン・グムジュハルモニ、キム・スナクハルモニ、キム・ブニハルモニ、ペ・ジュヒハルモニ、パク・オンニョンハルモニ、パク・オクソンハルモニ、キム・スノクハルモニ、イ・オクソンハルモニ、パク・オクソンハルモニが共に参加しました。挺対協で実行委員たちが忙しく朝の時間にも来て下さいました。シン・ヘス先生、ユン・スンニョ先生、キム・ソンシル先生、チェ・オクスン先生も共にしました。

ユン・ミヒャン事務総長の司会で始まり、市民の会のパク・ジョンフィ事務局長の発言・キム・カンウォン弁護士の発言、憲法訴訟審判請求の主旨説明が行われ、イ・オクソンハルモニの発言とイ・ヨンスハルモニの外交通商部前での一人デモ宣言がありました。最後に記者会見文をシン・ヘス共同代表が発表しました。そして10時40分に憲法裁判所の請願室の事件受け付けを行っている職員に受付して接収証を受け取りました。

② 第716回水曜デモがありました。ソウル女性のテレフォンセンターの主管で行われ、60数名が参加しました。韓日学生フォーラム会員たちが参加し自由発言もしてくれ、司法研修生たちも参加し自由発言をして下さいました。

ファン・グムジュハルモニ、キル・ウォノクハルモニ、イ・オクソンハルモニはまん中で並んで座っているのが大変なようでデモが行われている40分の間ほとんど目を閉じていました。お疲れのようでした。若い人たちも午前中から一度に二つの行事を行うのでみんな疲れていますが・・・

③ 水曜デモが終りいつも食事をする食堂「清流館」で食事を一緒にしました。食事をしているとある女学生と会いましたが、フィラデルフィアでちょうど高校を卒業したウン・ジラと言う学生でした。友だちと一緒に三人でブレスレット、ネックレス、イヤリングなどを作って学校行事のときに販売したようです。日本軍「慰安婦」問題を知らせたりもして。その販売売上を持ってきたといい来週に伝達してくれると言います。日本軍「慰安婦」問題と関連して質問事項を予め整理して来て一緒に話を分かち合いました。

④ 午後に事務所にアメリカ人であるジョシアさんとキム・ウンギョンさんが事務所を訪問しました。長い間ハルモニたちについて、ハルモニたちの歌の中に込められた戦争と希望について2時間を超えて会話しました。

⑤ マサンでイム・ジョンジャハルモニの甥から電話がありました。ハルモニの家で一緒に住んでいる甥ですが、「ハルモニの支援金で生活をしている甥です。ハルモニが最近、ずっと具合が悪いようでもし亡くなったら葬儀費は誰がくれるのか?市では50万ウォンくれるといいますが・・・」と尋ねます。

本当に腹が立つ出来事です。こんな電話を事務所に掛かって来れば事務所は一気に活気を失い「怒り」でいっぱいになります。それでも我慢してハルモニのお墓は天安の丘へ申請すれば良いから心配しなくても良いと言うとそこまでは移動する費用はまたどうすれば良いのかと尋ねます。「私たちが行います」身震いがします。電話を切って何の遠慮もなしに悪口を言うファン・グムジュハルモニを思い出しました。私たちもそうする事ができたらむしろ気持ちが元気になる気がします。

⑥ ウリチプのソン・ヨンミ室長がキョンギ道ムンサンへ行って来ました。チ・ウィジュン先生の家を訪問してハルモニたちに下さったマガモの卵を持ってきました。地域にいらっしゃるハルモニたちにもマガモの卵を差し上げれば良いと言われます。ウリチプのハルモニたちも毎朝、生の黄身にごま油をたらして召し上がるので肌のつやが良くなりました。

⑦ ハンギョレ新聞にアメリカ議会に提出された「慰安婦」問題決議と関連した原稿を準備して紙面の交渉をしましたが、今日の朝に新聞に「寄稿」ソ・オクチャワシントン従軍慰安婦対策委員会の会長として文章が載せられました。

⑧ 北のミサイル発射の消息にハルモニたちの憲法訴訟提出の記事が埋もれてしまうかと心配しましたが、テレビでも報道してくれました。インターネット新聞と日刊紙にもハルモニたちの写真と一緒に記事を載せてくれました。

7月6日(木)

① ウリチプのイ・スンドクハルモニが入院されました。脳梗塞のようです。頭が痛くてたまらないと言われて119で救急車を呼び病院にお連れしました。入院をしましたが早く全快することを祈っています。

② アムネスティ・インターナショナル(AI)韓国支部から連絡が来ました。8月9日、オーストラリアAIが集会を行いながら韓国からハルモニ1名と活動家1名を招請することを決定したようです。メルボルン・シトニー・アドレイドなどの地域で大学の講義と記者会見、8月9日世界連帯集会などの一週間の間、日本軍「慰安婦」問題キャンペーンを行うとようです。すべての経費はオーストラリア側が負担するとの事です。

③ ハルモニたちが憲法裁判所に憲法訴訟の請求書受付した事と関連してラジオのインタビューが行われました。キリスト教放送、SBS,KBS時事プログラムと電話インタビューを行いました。

7月7日(金)

① 戦争と女性人権センターで3月から行われている「歴史の中の戦争、戦争の中の女性月例セミナー」が5回目を行いました。はじめに決めていた講義テーマは「ベトナム戦争と女性、そして韓国派兵」でしたが講義を聞きながら私たちが使用しているベトナム戦争という言葉は実はベトナムの人々は使用しない言葉だと言います。ベトナムには「抗米戦争、アメリカ戦争」と言うようです。言葉の中にイデオロギーがあると言う事を今更ながら私たちもテーマを「ベトナムでの抗米戦争と女性、そして韓国派兵」に修正しました。

② ソン・パニムハルモニが病院に入院されかなり日が経ちます。カン・ジュヘ局長がハルモニを訪問しましたが、ハルモニは動くのがさらに困難になったようです。病院費がとてもかかってハルモニは他の病院に移らなければいけないと調べています。

③ ウルサンに「10代たちの巣」と言う青少年団体があります。8月8日の午後4時から6時に教育がありますが、挺対協で引き受けて欲しいと言う依頼がありました。事務所の活動家たちは8月9日の世界連帯集会の準備と靖国行事など8月行事の準備で行くことが出来ないのでカン・ヘジョン国際協力委員長が引き受けて下さいました。

④ 挺対協は今、この間に記録して来たビデオと録音テープ、写真などをデジタル化する作業を行っています。ハルモニ一人づつの写真、ビデオ、文書などを一つのCDに集める作業も並行して行っています。

ところがビデオ、録音テープをデジタル化する経費がとても高くてすぐに行わなければならない物とそうでない物を選択する論議を行っていました。ところが、ウリチプと事務所の主治医であるユン・ヨンシク先生が事務所に来られた時に実務者が悩んでいる事を聞きつけ、ご自身のパソコンを事務所に持ってこられ設置までして下さいました。そのパソコンは自動的に録音テープをデジタル化してくれる昨日が付いているもので費用の心配をしなくても良いようになりました。

***********************

少し休んでしまったので・・・間が空いてしまいました。。。

取り戻すのはとても大変です。ひとまず、最近のものをアップしました。

| | コメント (0)

2006年7月14日 (金)

正しい道・・・

韓国の民衆歌手である”ウリナラ”の公演があった。

今回の公演は大阪・兵庫(二箇所)・名古屋といわば日本ツアーだ。

公演は・・・スタッフであるため・・・地元の兵庫の公演も少ししか見れず・・・

最後の名古屋公演で初めて!最初から最後まで見ることが出来た!

公演が良いと言うことは分かりきった事なので・・・

今日は別の話を^^/

今回の公演には北側にパン工場を作り、そのパン工場の運営・維持のカンパを募ると言う活動があった。今回はその活動の広報大使である、権ヘヒョさんとの話しです。

ヘヒョオッパに会ったら是非とも聞いてみたい事があった。

芸能活動を行いながらこのような活動に参加するのに支障がないのか?

答えは・・・「正しい道を進むだけ」

とてもシンプル!

しかし、オッパはその後にこう続けた。

「正しい道を進む事は難しい。しかし、容易い道を進む事は自分の信念を曲げて生きていく事であり、これは正しい道を進む以上につらい道だ」と・・・

とても良い話を聞くことが出来た!!

今回のコンサートの準備・残務処理が大変だっただけに振り返ってみるとオッパとの時間がとても貴重な時間であり、唯一私に与えられたご褒美だったと思います。

ちなみに・・・

空港での分かれ際にオッパとのツーショットをなんとか撮ったものの・・・

あまりに疲弊している私がなんとも切ない。

と言う事でアップはしませ~ん。あしからず。

来週からは日常に戻り、まだボチボチ更新していきます。

| | コメント (0)

« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »