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2006年6月25日 (日)

【挺対協】週間消息21

韓国挺身隊問題協議会(挺対協)の週間消息を翻訳

挺対協事務所2006年週間消息21【5月29日~6月4日】

                                 報告:ユン・ミヒャン事務総長

5月29日(月)

① 週末にウリチプでアルバイトをしているヤン・ノジャさんから週末の間にあったハルモニたちの消息の報告を受けました。

-イ・スンドクハルモニは今週にも明け方4時にヤン・ノジャさんが眠っている部屋に来られました。先週にも6時にお腹がすいたと二階から降りてこられました。今週は7時に朝ご飯はまだなのかと来られて少ししたらお出しするので少し待って下さいと言いました。朝食後に目まいがすると娘さんに電話をされました。娘さんと話をすると気分が良くなったようです。

教会からの帰り道にお餅を買ってこられました。昼食の時にお汁がないのでキル・ウォノクハルモニといっしょにモヤシのお汁を作りました。そして、食後に運動をしに出かけられたかと思っていると外で鶏を二匹買って来られて料理をして下さいました。ウリチプの室長がいないので3人でたくさん食べました。とても美味しかったです。しかし、料理する少しの間にもずっと立っていたのでお疲れではないかと思います。

② ホン・スンガァン先生が書留を送って下さいましたが、封筒でした。うん・・・メールもあるのにこんな風に郵便物で手紙を送って下さったのか?少し気がかりな気持ちで手紙を開けました。

その中にはアメリカの公演の時にある女子学生がハルモニたちの助けになることに使って欲しいと100ドルをくれたと言う経緯と一緒にドルが入っていました。やはりパソコンの文字よりホン・スンガァン先生の手書きの文字が暖かい。

③ 京畿道ムンサンでマガモを育ていらっしゃるチ・ウィジュン先生は昨年一年間にハルモニたちにマガモの卵を送って下さいました。

マガモの卵は「中国医学辞典」「我が家の漢方」「東医宝鑑」などの本で気持ちを満たし腹、胸の熱を治療してくれ高血圧にも良く中風、心臓及び肝臓疾患、成人病予防及び肥満治療に効果があると広く知られています。東洋医学には精力不足、早漏症がある虚弱な男性の為に鴨の卵の黄身を使用して名薬を製造するのに使用してきたと伝えています。マガモの卵にはレシチン、タウリン、必須不飽和脂肪酸、ビタミンE、たんぱく質と各種のビタミン及びミネラル類がたくさん入っていると言います。特に黄身にたくさん入っているレシチンはコレステロールが血管壁に付着しないように乳化させ肝臓に運搬して血管壁を強化させ体内脂肪の代謝にも関与しコレステロール値を減少させ貧血予防は勿論、血圧正常化と肥満予防にも効果があると確認された事があります。

このように貴重なマガモの卵を私たちに毎週水曜日になればムンサンから汽車に乗り、タクシーに乗って日本大使館前まで来られて下さいましたが、昨年の冬にオートバイ事故に遭い、大怪我をされてからは来られずにいました。

ところが先週から話したいことがあると言うのでムンサンのチ・ウィジュンさんの家に行きました。ムンサンのケウリで鴨たちの様子も見たいとも思いました。ここに行くと本当に良い所で鴨たちが飼われていました。

ここでちょうど300数匹の鴨たちが孵化して大人に育っていましたが、その子たちも3ヶ月たては卵を産み始めると言います。それですべて合わせると千匹ほどになり、一日に卵が千個ほどになりますが、その卵をみんな挺対協にあげるからハルモニたちも召し上がり、また残りは好きにしなさいと言われました。

感謝しなければなりませんがその気持ちが重かったです。チ・ウィジュさんの家も無許可で、まだ中学生に通う娘さんもおり、トクソン女子大に通う娘さんもいるので、お金がかかる事が多いのにこのように挺対協を助けて下さるなんて・・・

帰り道、車には卵が4箱積まれました。そして、わざわざ作ったと言って地図も下さいました。今後はマガモ卵の販売網も少し作って行かなければなりません。

5月30日(火)

① ウリチプのイ・スンドクハルモニがとても具合が悪いので朝早くからウリチプのソン・ヨンミ室長はお連れして病院に行きました。最近ハルモニは少しおかしかったようです。明け方4時からご飯が食べたいと言われ、食事をたくさん召し上がってもすぐお腹がすいたと言われ、そして頭が痛くて死にそうだと病院へ行こうとせがみました。病院へお連れすると何の異常もないと言います。

② 日本から日本軍「慰安婦」問題を連想させる君が代の替え歌が流行っていると言います。

日本政府が各学校行事で日本の国歌である君が代斉唱を強要しているが日本の学生たちの間には「慰安婦」などを連想させる内容で歌詞を変えて歌っている君が代の諷刺曲です。「Kiss Me」と言うタイトルの諷刺曲は君が代の歌詞と発音がほとんど同じで英語の歌詞になっているが歌詞の内容は君が代が天皇の時代の永遠を願う一方、諷刺曲は「慰安婦」ハルモニたちと会った少女がすでに亡くなった「慰安婦」ハルモニたちの「恨」を考えると言う内容になっています。

③ チ・マノンが挺対協とユン・ミヒャン事務総長を名誉毀損と詐欺、横領などで民事刑事訴訟したことについて頭が痛い一日でした。

ボランティア弁護士を引き受けているハンギョルのチョ・ボンシク弁護士がチ・マノンの刑事告発についてソウル中央地検で棄却決定した事について不起訴理由告知書を調べてみるとチ・マノンさんがすでに抗告しており、抗告がまた棄却されると最高裁に抗告をしたと言います。6月9日には水原地検で民事訴訟裁判があるのに直接、出頭しなさいと言います。挺対協で活動を始めた後、検察と法廷の出入りがとても多くなったと思います。

④ 実務者たちみんなが各自に任されている韓国語の消息を書いています。二ヶ月ごとに消息誌を発行していますが、記事を書くだけでも一日では足りません。

⑤ 午後にチャンチュン体育館で開かれる女子プロバスケットの行事で博物館建立キャンペーンである広報担当が行って来ました。今日もゲームの合間に募金行事が行われ、写真展も行いました。

5月31日(水)

① 地方選挙が行われる日で臨時祝日でしたが、水曜日である関係で挺対協の事務室は休む事は出来ませんでした。

第711回水曜デモが変わりなく日本大使館前で12時に行なわれました。主管はソガン大「現代社会と女性」と言う科目を受講している学生たちが引き受けました。韓国、日本、在日朝鮮人たちの高校生たちのサークルである“ハナ”からも学生たちが参加して、プチョン地域の高校生たちの教師と共に参加しました。

今回の水曜デモは一言で言うと青少年たちによって行われるデモでした。チャンサン連合会のシスターたちも変わりなく参加されました。

② ムンサンから持ってきたマガモの卵を100個煮ました。今日は鐘路警察署の戦闘警察たちも休まなければならないのに一緒に休む事が出来ないで水曜デモに参加しなければならないので申し訳なかったです。それで卵をウリチプでソン・ヨンミ室長が煮て大使館前に持ってきました。朝、警察たちが100人あまりになると言うので届けるととても有りがたがってくれました。

③ キム・ウンレハルモニが病院に入院されたと言う消息を聞いて病院の訪問に行きました。ハルモニは腰と頭がとても痛くて入院されたようです。

ハルモニは顔がとても腫れていました。水曜日で水曜デモを終えて行くと「こんなに具合が悪くて水曜デモにも行けない」とハルモニたちはたくさん来たかと聞かれました。体が良くなれば水曜デモにも行きたいが・・・と言う言葉と共に「こんなに悪くて・・・何も出来ない、少しづつバカになって、そろそろ死ななければならないが・・・」小さい体のハルモニが一層小さくなって気がしてお気の毒でした。

アパートに一人で暮らしている時はいろんな方々が訪ねて話もして動かれていたハルモニが娘さんの家に移った後には家に一人でいたからか以前の聡明さが見えませんでした。小さい体でしっかりして堂々としておられたハルモニの以前の姿をもう一度見ることは出来ないのでしょうか?

④ 午後に重要な投票をして、今日の勤務を終えました。

⑤ 5月25日と31日、国民大学のパク・フィソク、カン・ボング学生がウリチプで掃除をして下さいました。カン・ボングさんはチェ・ガプスンハルモニのボランティアもしてくれています。

6月1日(木)

① 水原地方検察庁でチ・マノンについてハルモニたちと挺対協、ナヌムの家が名誉毀損で刑事訴訟したことについて補充の調査を受けました。朝9時30分から12時30分まで3時間の間、水原地検で調査をしましたが、とても幸せではありませんでした。

② 事務所会議をしました。 “ハルモニたちと私たち”の6月のセミナーの日程、6月9日チ・マノン関連裁判、18日から21日までの日本の平和講習団の日程などについて論議しました。

③ 日本軍「慰安婦」問題と関連して韓国政府に外交的保護の行事を要請する憲法訴願を出す為に準備しています。

このため国際司法裁判所に提訴要求、抗議、交渉、協定、仲裁裁判と同じ特別国際裁判所の設立など自国民の権利救済のため外交的努力を傾ける事を促そうと言うものです。特に1965年韓日請求権協定に日本軍「慰安婦」問題などが扱われておらず、従って韓国政府はこの問題の解決のために外交的努力を新たに傾けねばならないと言う結論を引き出そうと思います。

6月21日(金)

① 建国大学の女性学の授業でキム・ドンフィ局長が講義をしてきました。

② 民主化のための弁護士の会で事務総長と会長に日本軍「慰安婦」問題で韓国政府を外交保護権と関連して憲法訴願を出す事に弁論を組織的に引き受けて欲しいと要請してきました。

③ 午後7時から9時30分まで教育館で4回目の「歴史の中の戦争、戦争の中の女性」セミナーがありました。

3月から始まった月例セミナーは今ではその意味が少しづつ深まっているように思います。今日はトゥレバンのユ・ヨンニムいんちょうが講義してくださり、米軍駐屯と基地村と言うテーマで行って下さいました。

97年から現場で熱心に活動されてこられたユ・ヨンニム院長の話しは私たちに力強く熱く伝わってきました。勉強も効果があるようです。今後もトゥレバン活動家たちと挺対協活動者たちのネットワークを推進していく事にしました。

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2006年6月22日 (木)

嬉しい知らせ!!

少しの間、更新が止まっていましたが・・・

その間に嬉しい知らせが飛び込んで来ました!

それはピョンテクで活動している「平和と統一を開く人々」所属で

現在はデチュリの住民であるトジョンさんが4月7日に拘束されていましたが、

ついに釈放されたようです!!!

早速メールを送ると元気な様子でした。

本当に嬉しい*^^*

一緒に撮った写真があったんだけど・・・何処へ行ったのかなぁ?

今度はいつ会えるか分からないけれど

これからはまた、以前のようにピョンテクの事を知らせてくれるでしょう!

私はこの間、挺対協の事だけで精一杯でピョンテクの事まで

ここに載せれていないけれど、頑張りま~す。

そうそう、挺対協のニュースレター40号の翻訳作業が昨日終わりました!!

購読されている方々の手元に届くのは少し先になると思いますが、

楽しみしていて下さい。

では、週間消息も明日から頑張ります^^/

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2006年6月11日 (日)

【挺対協】週間消息⑳

韓国挺身隊問題協議会(挺対協)の週間消息を翻訳

挺対協事務所2006年週間消息⑳【5月22日~28日】

                     報告:ユン・ミヒャン事務総長

5月22日(月)

① ウリチプのキル・ウォノクハルモニとイ・スンドクハルモニは病院へ行く日です。栄養注射も気力を補い、また糖尿と血圧などハルモニたちの健康チェックをして薬も受け取りました。

チェ・ガプスンハルモニは荷物をまとめるのに余念がありません。もうすっかり気持ちは家に住んでいるようです。明日、家に帰るので約一ヶ月のウリチプでの生活に終りをつげ引越しの準備をしています。

② AALA(アジア、アフリカ、ラテンアフリカ連帯)千葉支部から代表と会員たち10名が事務所を訪問して教育館でユン・ミヒャン事務総長と二時間の教育のプログラムを受けました。

③ 午後2時から事務所会議をしようと思いましたが、日本からの訪問者のために時間が遅くなって3時から始める事にしました。実行委員会の報告と日程の共有、業務についての論議をしました。

④ 2006年二回目の日本語消息が発行されました。

5月23日(火)

① 午前11時に南山植物園(旧、朝鮮神宮敷地)噴水台の前で「靖国反対共同行動韓国委員会結成式」がありました。同じ時間、日本と台湾でも各地域委員会が結成されました。

靖国反対共同行動は韓国・台湾・日本・沖縄と四ヶ所の地域の連帯行動で靖国神社合祀取り下げ訴状と、集会などの国際連帯活動としています。今後8月13日~15日の期間には日本の東京の靖国神社前でキャンドルデモを準備しています。

今日の結成式に挺対協からキル・ウォノクハルモニとイ・スンドクハルモニをお連れして事務所からも共に参加しました。結成式が終わった後、事務所の近所でハルモニたちと一緒に熱いカルビタンで一緒に昼食をとりました。

② 日本語消息誌を発送するために郵送作業をしました。イム・ジヨン監査の友人が来てボランティアをして下さいました。

③ チェ・ガプスンハルモニ、ウリチプで養生されついに家に帰られるのでお送りしました。

5月24日(水)

① 第710回水曜デモが反米女性会の主管で行われました。特に今日5月24日は「平和軍縮のための世界女性の日」であるために水曜デモの内容もそれに合わせて行われました。

千葉県のAALA会員たち、日本の教会代表団13名が共に参加され、クマム中学校の学生も30名、プチョン高校の学生20名など平日にも約80数名が参加されました。チャンサン連合会のシスターたちも参加され、挺対協の大会協力委員長も参加しました。

② 「5・24平和と軍縮のための世界女性の日」記念女性平和祭が“ピョンテク、生命と平和の地で”と言うタイトルで5月24日、ピョンテクの平和公園で開催されました。水曜日なので挺対協からはピョンテク女性平和祭には参加できませんでしたが、声明書を共にしました。

③ 事務所は今日朝からとても忙しかったです。今日から2006年女子プロバスケットボールの夏リーグが始まるためです。今年の女子プロバスケットボールの夏リーグ戦からも昨年のように「戦争と女性人権博物館建立基金」募金キャンペーンを行う事で確認され、今日が開幕戦です。水曜日の上に開幕戦行事が重なって何人もいない実務者が二つのチームに分かれて活動しなければなりません。

アン・ソンミ監査とキム・ドンフィ局長は朝からチャンチュン体育館に移動して写真展と募金箱行事の準備をして、残りの実務者は水曜デモを準備しました。

そして、水曜デモが終わるとすぐ昼食もとらずにチャンチュン体育館で移動してハルモニたちと一緒に開幕戦行事に参加しました。

午後2時から開かれた開幕式にはハン・グギョム共同代表とキル・ウォノク、ファン・グムジュ、チャン・ジョムドル、イ・ヨンスハルモニが参加して「戦争と女性人権博物館」の募金の伝達式を持ちました。プロバスケット団のキム・ウォンギル総裁200万ウォン、ウリ銀行ファン・ヨンギ頭取100万ウォン、新世界ユ・ウォニョン団長が50万ウォンの募金を伝達して下さいました。

ハルモニたちは伝達式が終わった後、戦半期と後半期まで選手たちのシュートと観衆たちの応援の熱気で楽しみ席を立とうとしませんでした。(勿論、ファン・グムジュハルモニは例外)夏リーグは7月末まで行われ、行事の合間に募金行事が行われる予定です。

④ ファン・グムジュハルモニは今日の水曜デモに行く時までまたバスケット行事に参加するときにもずっと気分が良くありませんでした。他のハルモニたちが楽しんでいることも見るのが嫌なようです。「あ~」と言うファン・グムジュハルモニのため息「どうしたんですか」イ・ヨンスハルモニが苛立ちます。「私が死んでも私の面倒を見てくれる人もいない・・・」また確認されようとします。何度話しても無駄です。確認してまた確認をしたいようです。

⑤ 日本の民主党の鳩山由紀夫幹事長を始めとして共産、社民などの野党三党の国会議員たちが国会図書館内で「慰安婦」と強制連行実態などを調査してその結果を国会に報告すると言う“恒久平和調査局”を設置すると言う内容の発案を23日衆議院に提出しました。

発言によれば恒久平和調査局は日帝が

●戦争を引き起こした経緯

●強制連行の実態

●日本軍「慰安婦」実態

などを調査して調査結果を国会に報告するようにする役割を引き受ける事になります。この発案が提出されたことは今回が四度目で過去の三度はすべて廃案された事があります。

これに挺対協は上記の法案提出を歓迎し迅速に法案が審議され“恒久平和調査局”を設置する事を促す声明書を発表しました。

同時に去る3月29日、日本の野党3党81名の署名で日本の参議院に提出された“戦時性的強制被害者問題を解決する促進案”も一日も早く審議、性的されることを促しました。

⑥ 午後3時に日本のトラリ学院奄美地区沖縄日本教会団13名がチュ・ムノン牧師と共に事務所を訪問しました。水曜デモに参加した後、事務所を訪問したようです。

この方たちの今回の訪問は韓国の“恨”を体験する事だそうです。教育館で一時間を越え日本軍「慰安婦」問題について韓国の運動について、生存者たちの状況について共有して交流しました。

5月25日(木)

① 午後2時、アンサンで女性プロバスケット競技が開かれました。博物館募金行事の為に事務所から一緒に参加しました。

② 韓国語の消息誌を準備しています。31日までが原稿の締切りで、消息誌の内容作成を分担して記事を書いています。今回のあいさつ文はチョン・テホ福祉委員長が引き受けてくれました。

③ ファン・グムジュハルモニの昨日の気がかりはまだ続いていて事務所に電話がありましたが、ユン・ミヒャン事務総長が席を外していると言うと電話して欲しいと言われたようです。電話をして見ると特別なことはありません。「ウリチプにハルモニたちはいる?」そうして「事務所は変わりない?」と言われます。しばらく電話をしながらハルモニの気持ちを慰め、何も心配しないで気がかりな事がなんなのか話さなくても分かっているので気持ちを楽に持って下さいと話すと「そう、ありがとう。」とまるく収まりました。

5月26日(金)

① ソウル市公園委員会に博物館建立と関連した審議のため追加の書類準備の要請を受けました。今後、博物館の建立のための予算と予算の補充法案、今後の組織及び事業などの運営について全般的な事項を今日までに送れと言う事でした。

修正して補完を繰り返しながら提出しました。そのまま執行すると言うことではなく事務所で任意的に作って提出したもので草案を確認しました。ソウル市も私たちも6月中に審議を終わらせるように努力しています。

② 去る3月26日、アメリカのエバンス民主党議員と共和党クリストファー・スミス議員たち34名が党を超えて支持署名を行いアメリカ下院の国際関係委員会に日本軍「慰安婦」問題について日本政府の責任を問う決議案を提出しました。この決議案の通過のため提出した議員たちが積極的に進み出て上程に問題がないと言う嬉しい知らせが5月25日に伝わってきました。

ところが日本政府が小泉政府の6月29日訪米日程を前後して大物のロビー活動家まで動員して決議案上程総力阻止を進めていて小泉訪米の前に決議案上程が難しいようだと言う消息が今日伝わってきました。

本当に最後までこのように卑怯な事があるのかと思いました。そこで挺対協では直ちに声明書を出し、日本政府に決議案上程阻止ロビー活動を即時に中断して、今からでも反人道的な犯罪について謝罪と補償、未来世代のための教育などを実施することを要求しました。

③ カン・ジュヘ局長は今日から日曜日まで慶南地域のハルモニたちを訪問する日程に入りました。今日と明日はサンチョンとチンジュのハルモニを訪問し、日曜日にはマサンのハルモニたちの行事があります。

5月27日(土)

①キム・ドンフィ局長とチョ・ジョンフンボランティアが一緒に資料整理をしました。

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【挺対協】週間消息⑲

韓国挺身隊問題協議会(挺対協)の週間消息を翻訳

挺対協事務所2006年週間消息⑲【5月15日~21日】   

                            報告:ユン・ミヒャン事務総長

5月15日(月)

① チョンブク大学病院でチョンブク地方の被害者ハルモニたちの目の周り垂れ下がった肉の手術と総合検査を無料でして下さいました。カン・ジュヘ局長が車でチョンブク地方を回ってハルモニたちを病院へお連れして入院手続きなどを行いました。

② ソウル大の学生たちが事務所を訪問して教育館で講義を受けました。

③ ついに去る総会時に新しく選出された任員陣と改訂された定款に関する許可を受け、登記も新しく修正されました。今日、外交通商部から改訂許可の公文が来ました。

5月16日(火)

① 女性プロバスケットボールから今年の夏リーグ戦で「戦争と女性博物館」建立基金募金キャンペーンを共に行う事にしました。来週が開幕式なのでこの日から写真展示して募金活動も行うなど、昨年一年間の経験を活かしてもっと力強く活動します。

② キョンフィ大の歴史学科の学生が一日店主をする日です。今日の一日を通じて得た収益は博物館建立基金として寄付すると学生たちが決意して集めました。

5月17日(水)

① 第709次水曜デモを行いました。「私たちのマダン」が主幹しましたが、この団体が欲張りで準備した内容が多かったようで1時間が過ぎようとしているのに「私たちのマダン」の広報活動をするためにハルモニがくたびれているのにも気が付かず私たちはとても心配しました。

日本民主医療の会の会員たち約30余名がともに参加して発言も行い、食事も一緒に行い、後援金も伝達して下さいました。作家志望であるサンミョン女子高性も開校記念日の休みとと重なった為に参加し、サムユックコン大・ホンイク大・韓国神大などの大学生も参加しました。挺対協のユン・スンニョ共同代表を始めとして太平洋被害者補償推進委員会のイ・フィジャ代表、韓国挺身隊研究所のイ・ソンスン所長なども参加してイからを合わせて下さいました。

② 事務所のパソコンが故障して修理に入りました。古くなって、埃がたくさん積もってメインボードを出しました。

③ アムネスティー・インターナショナル(略AI)韓国支部の事務所でキャンペーンを担当するキム・ミョンシクさんから嬉しい知らせが伝えられました。AIは昨年10月、女性暴力問題で日本軍「慰安婦」問題を調査し、報告書を発表しました。

この報告書を通じて日本政府に法的責任履行を勧告しました。そして、これを実行するためにキャンペーンを進めています。このキャンペーンの一環で今年の8月15日を前後した水曜日である8月9日、AIが各国で日本軍「慰安婦」問題の解決を促す連帯集会をすることが決定しました。

特にオーストラリアでは韓国で生存者の招請を提案して下さいました。これで水曜集会は本当に私たちだけのデモではなくなりました。本当に力が湧きます。正義回復を実現する!

④ アンサンのソウル芸術専門学生たちが今日、日本軍「慰安婦」問題を写真展示してドキュメンタリー映像の上映、指紋アート(参加者の指紋でハルモニの肖像画を作成するもの)などのキャンペーンを構内で行います。初めてこのようなことをするので準備を以前から行ってきたのですべてうまく行くと思います。水曜デモでなければ実務者たちも一緒に協力できたのに残念です。

⑤ アサンとナヌムの家の出会いについて企画記事を書いているフリー作家と事務所でインタビューを受けました。1995年、光復50周年を迎えながらアサン財団から生涯無料診察権を日本軍「慰安婦」ハルモニたちに下さった背景とカン・ドッキョンハルモニ、イ・ヨンスハルモニなどのこの間のアサンと特別な縁を結んで下さった方たちについて事情、初期ハルモニたちを心から面倒を見て下さり、共に支えて下さったアサンのイ・ドッチャ看護士などについてお話ししました。

⑥ 来る5月24日は平和と軍縮のための世界女性の日です。韓国では平和を作る女性会、反米女性会などがこの日を記念して「女性平和祭」の行事をピョンテクで開く事に決定したと言う連絡が来ました。挺対協も公式参加団体なのですがよりによってこの日が水曜日なので行動行事には参加が出来ません。代わりに水曜デモを軍縮のための世界女性の日として行わなければなりません。

5月18日(木)

① 台湾の日本軍「慰安婦」被害者たちを支援して、問題解決のために活動している団体は台北市婦女福祉救援財団です。この団体の中で日本軍「慰安婦」分科が別途、組織され活動していますが私たち挺対協とは92年から15間、継続して連帯して来ました。この団体に8月29日、アジア太平洋地域ILO総会の対応キャンペーンに参加して欲しいと言う要請文を送りました。

② 10時から12時までウリチプでフェミニスト歌手のチヒョンさんが行う7回目のハルモニたちの歌教室が開かれました。「しかめっ面をしないで」歌と律動を習いました。キル・ウォノクハルモニ、イ・スンドクハルモニ、チェ・ガプスンハルモニが参加しました。

③ 事務所のパソコンが故障してコムダクトと言う会社が来て点検した結果、メインボードを完全に交換しなければならないと言う電話がかかって来ました。CPUが壊れたようです、ところがそれも7.8万ウォン程度の費用がかかります。

ところが、その後に「事務所はその・・・挺身隊ハルモニたちを助ける団体でしょう?それで、それは私たちが後援します。」そして、直接来られて設置して下さり、このパソコン、あのパソコンとすべてのパソコンを点検して下さいました。

5月19日(金)

① 午前10時30分から午後1時30分まで挺対協の5月定期実行委員会を持ちました。ユン・スンニョ共同代表の司会で行われ、ハン・グギョム共同代表、チョン・デホ生存者福祉委員長、キム・ソンシル財政委員長、カン・ヘジョン国際協力委員長が出席され、チョ・ユニ書記とキム・インスク文化広報委員長は委任しました。関連団体たちの円滑なネットワーク、6・15南北女性大会からの「慰安婦」問題、ウリチプの話など本当に沢山の話を共有しました。

先月の事務所及び委員会別の事業報告と会計報告を受け、案件と討議しました。

始めにチ・マノンさん、シム・ミジャさんと挺対協間の双方の民事検事訴訟と関連して挺対協の立場を論議し、

二つ目、対 韓国政府活動で憲法裁判所へ提訴の件と国家人権委員会提訴などを挺対協が積極的に推進する事を決議しました。

三つ目、博物館建立基金を準備するため計画中である「ヴァギナ・モノローグ」公演について。

四つ目、最近のアジア女性国民基金の国内外的活動、日本軍「慰安婦」問題と挺対協運動についてニューライトなどの批判的な執筆物についての対応で挺対協運動について再認識と評価のために出版物を企画することにし、学者たちで専門委員を立てることに決議しました。

五つ目、2000年法廷裁判文の見出しである「ヒロヒト有罪!」に決め、発行部数は500部に決意し、

六つ目、8月の行事日程と関連してAI、日本の日本軍「慰安婦」活動ネットワークなどと共に8月9日水曜日を世界同時太春集会にする事にしました。

七つ目、その他の案件で6月の実行委員会の日程を決め、23日の靖国反対共同行動韓国委員会結成大会の参加などについて論議しました。

② 太平洋被害者補償推進協議会のキム・ウンシク事務局長と電話しました。8月29日~9月2日、アジア太平洋地域のILO総会と関連して挺対協で推進している記者会見、集会、特別イベントに日本で「強制連行裁判全国ネットワーク」で参加するそうです。

③ 「戦争と女性人権博物館」建立基金を準備キャンペーンを共に行う女子プロバスケットの夏リーグ企画者実務者が事務所を訪問しました。そして、対策会議を行いました。特に24日が開幕日について論議しました。挺対協はユン・スンニョ共同代表とハルモニたち、事務所からも一緒に参加する予定です。写真展とハガキ送りなども一緒に準備します。

④ 神戸からイ・アデさんが事務所を訪問しました。久しぶりに会って夕食を一緒にして、今後もお互いに共助して出来る事について論議しました。

5月20日(土)

① テウォン高校から17名の学生たちが教育館に来て教育を受けました。キム・ドンフィ局長が一日教師になりました。

【来週の日程案内】

① 5月22日(日)日本のAALA10名が事務所訪問

② 5月23日(火)午前11時靖国反対共同行動韓国委員会結成大会(南山植物園噴水前)

③ 5月27日(土)青少年サークルセムルのヤンソ高校の集まり

④ 5月26日(金)~29日(月) 慶南、釜山地域のハルモニの訪問

⑤ 5月28日(日)慶南、馬山地域のハルモニたちの行事

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2006年6月 5日 (月)

【挺対協】週間消息⑱-2

韓国挺身隊問題協議会(挺対協)の週間消息を翻訳

挺対協事務所2006年週間消息⑱-2【5月8日~14日】

                     報告:ユン・ミヒャン事務総長

5月18日(水)

① ソンゴンフェ大学、午前チャペルの時間にプピョンに暮らしているチャン・ジョムドルハルモニとカン・ヘジョン国際協力委員長が共に参加してハルモニの歴史と学生たちに伝える言葉を話されました。11時と12時の二時間を任されていましたがハルモニは学生たちを前にして話す事が辛いとおっしゃりながら重要な話をして下さいました。

夕方6時にユン・ミヒャン事務総長が他のチャペルの時間に招請され共に参加され40分間、学生たちに講義をしました。韓国政府と国会に送るハガキも一緒に書きました。

② 今日の水曜デモは両親の日の特別水曜集会として進行しました。アニャンでアニャンを愛する青年会とアニャン女性の電話が共同主幹し、6・15アニャン本部も一緒に参加しました。

プチョン市民連合女性委員会、キョンフィ大の学生たち、ソガン大女性学の講義を受講している学生たち、カトリック教誠心修道会のシスターたちなど多くの方が一ひと粒ふた粒と落ちてくる雨をものともせず参加して下さいました。

参加者たちはみんな「両親の恩」を合唱してアニャン女性の電話が直接作ったカーネーションの花を胸につけて差し上げました。シャボン玉を飛ばしてハルモニたちの夢と希望を私たちの愛を込めて広がっていきました。アニャンを愛する青年化と参加者たちみんなが自分とハルモニが末永く健康に暮らせますようにと深くお辞儀をしました。

③ 韓国神大学の民主同門会から連絡がきました。5月から博物館建立基金で毎月5万づつ寄付しようと総会で決定されたようです。ハルモニを始めとして様々な幹部たちも特に韓国神大の先輩たちから健康を祈ると言うメッセージまで一緒に下さいました。本当に神様からの知らせです。

同門会から私たちの問題を案件として扱い決議をして下さったと言うのに小額で心苦しいと言われますがそれは違います。私たちにはいつもそうですが、大金が重要なのではなく多くの人々の真心と気持ちの詰まったお金、すべての同胞が一緒に作る博物館を夢見ています。

④ チェ・ガプスンハルモニの息子さんはハルモニが呼べばウリチプに駆けつけます。自身のハラボジになったと言うのにいつもハルモニの前では親孝行です。朝からハルモニが豚足を食べたいと言うと息子さんはそれを買って来られます。どれほど沢山買って来られるか、ハルモニも召し上がって事務者たちも食べて、水曜デモの参加者たちとの昼食の時も一緒に食べました。

⑤ 水曜日の午後は仕事を進めるのが難しいです。毎週行う水曜デモも手がかかる仕事が多いです。だからそうなのでしょうか?水曜日の午後になれば気が抜けてしまうようです。

5月11日(木)

① 午前10時、世宗路総合庁舍正門前で女性団体の「ピョンテク強制執行か過程で発生した女性人権侵害糾弾女性団体記者会見」がありました。

この場に挺対協も共に参加しました。「私たちは強行鎮圧と鉄条網を望んでいるのではなく意思疎通と平和を望む」去る5月4日、ピョンテク米軍基地移転地域で行われた国防部の強制執行過程で深刻な人権蹂躙とセクハラが発生しました。

特に女性たちに対してのセクハラ問題と関連して40余個の女性団体の会員たちが共に記者会見を持ちセクハラ真相究明と責任者の処罰を行えと言う事を訴えました。

被害事例を報告した各女性団体の批判発言と声明書を朗読した後、すべての参加者たちは我々の要求を書いたリボンとバラの花を手に庁舎に向かい正門にそのリボンを結ぶと言うパフォーマンスを行いました。

国家権力の下で暴言と上半身裸体捜索などの女性の人権侵害を行った事実は韓国政府が国連人権理事会招待理事国に選出された状態の中で一層残念な事であり憤るばかりです。

② キョンギ道コヤン市で暮らしているファン・スネハルモニが来られました。

チェ・ガプスンハルモニがセラン病院で手術を受け脊髄の痛みがはるかに和らいだようでハルモニも一度検査をしようと言う事で来られました。ハルモニは腰がほとんど70度ぐらいに曲がっています。

ところが検査の結果、ハルモニは手術をしても良くならないとこの事でした。ひょっとしたらと言う希望を持って来られたのにダメでした。しかし、ハルモニが来られたついでに漢方医で漢方薬を処方すると喜んで帰られました。

カン・ジュヘ局長がハルモニの家まで直接自動車でお連れしました。腰が曲がった姿が痛々しくてそのままタクシーに乗せて送り出す事が出来なかったのです。

③ 国際赦免委員会の韓国支部のキム・ミョンシク活動家と事務所で会いました。そこで今後、日本軍「慰安婦」問題を人権次元でどのように国際的に対応していくか論議をしました。まず、国際赦免委員会の場合、昨年10月に発表した日本軍「慰安婦」報告書で勧告をしていることを実行させるため活動をしていく事に決定したと報告されました。

アジア太平洋地域が中心になり推進するが、日本政府に送る要求書に世界の各支部長がサインして、日本政府に送る事になりました。そしてハンドブックを作製して広報するなどの活動も推進していく事になりました。今後、国連人権理事会体制を通じて問題を牽引していく方法についてもっとお互いに論議する事にしました。

④ チェ・ガプスンハルモニはウリチプで手術後、順調に回復されています。食事もよく召し上がり、物理治療も受けられ、ソン・ヨンミ室長の愛情も一杯受けられて・・・

⑤ ドイツで日本軍「慰安婦」問題のキャンペーンを展開する事と関連して手紙を書きました。ドイツの女性団体とキリスト教機関で共に連帯すれば良いと思います。

5月12日(金)

① 13日に沖縄には“恨の雨”除幕式がありました。

沖縄に連行された労働力として、軍人として、性奴隷として強制徴用され、人権蹂躙されて亡くなられた方々を追悼して過去の戦争を通じて現在の教訓にすると言う作業の一つです。すでに慶来ヨンヤン地域に1999年8月に建てられた後、それと同じ物を沖縄に建てる事になりました沖縄の作家である金城ミノルさんが組織されました。

この除幕式を前後して挺対協の連帯辞を送りました。

② 元々、今日は実行委員会の日程がありましたが、一週延期になって実行委員たちに電話をしました。会議の日程を決めるのは本当に簡単ではありません。皆、他の活動を同時にしていて、その忙しい時間を裂いてくれる方々なので。

③ 英語の消息誌を今年に入って初めて製作していますが、英語を翻訳してくれるアメリカの留学生たち、活動家たち、研究者たちなどが一生懸命助けてくれています。ありがとうございます。

④ 慶南河東の博物館で5月19日から21日までお祭りが開かれますが、今年も日本軍「慰安婦」ハルモニたちを招待してお祭りをするようです。主に慶南地域のハルモニたちが他の戦争被害者たちと一緒にされるようです。ハルモニたちが健康に一緒に楽しめれば良いですが、現実はそうではないようで私たちは残念です。

これと関連してカン・ドンオ館長と電話で論議をして、サンチョンハルモニの近況を共有しました。

⑤ 日本語の消息誌を準備しています。一次翻訳は出来ていて、これをボランティアしてくれているソ・イレさんが監修をしてくれます。来週には発送する事が出来ると思います。

⑥ ネイバーで暖かい社会を作る社会福祉団体、市民社会団体などの事業と接触して、寄付と寄贈、ボランティア参与などを通じて公益団体とネイバー会員たちが作るオンライン「分かち合いの場」の一角を挺対協も提供を受け活動をしていますが、女性団体の中で挺対協の博物館寄付が最も増えています。

小額の寄付者たちの参与が社会を変化させるのに重要な基盤と言うことを私たちは知っています。本当に嬉しい知らせです。

⑦ 沖縄の調査活動をビデオに収めた内容をまず、日本語で起こしています。ソンゴンフェ大学の学生のヨネさんがボランティアを本当に真面目にして下さいます。ヨネさんはカン・ヘジョン国際協力委員長がソンゴンフェ大で教えていますがそのクラスの学生です。水曜デモの参加して教育館を訪問してカン・ヘジョン委員長(教授)と授業を共にした後、このように参与してくれるようになりました。

5月13日(土)~5月14日(日)

① ウリチプのパートでヤン・ノジャさんが仕事をしています。

② 「週末にも事務所を訪問しても良いですか?」と言う問合せが来るのです。うん・・・私たちも休みが必要です。来週には大学生たちの事務所訪問が目白押しです。

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2006年6月 1日 (木)

【挺対協】週間消息⑱-1

韓国挺身隊問題協議会(挺対協)の週間消息を翻訳

挺対協事務所2006年週間消息⑱【5月8日~14日】

                     報告:ユン・ミヒャン事務総長

5月8日(月)

① 両親の日です。両親の日に何もしないわけにはいかずウリチプでハルモニたちと一緒に食事会をしました。

民主労働党からパク・インスク最高委員とキム・ジョンチョルソウル市長候補、イ・スジョン、チョン・ホジン比例代表候補と民主労働党の女性委員会などが共に参加してハルモニたちの胸にカーネーションをつけて、美味しい昼食と両親の日の歌を歌ってくれました。「ハルモニ!頑張って下さい、私たちがいるじゃないですか~!ハルモニ、頑張って下さい~私たちがいます」と言う歌声にハルモニたちは目を静かに閉じて幸せな表情を見せて下さいました。ハルモニたちの幸せな表情は私たちの心にも幸せが伝染しました。

② 午前10時から11時まで挺対協の教育館にはメソジスト教女性たち20名以上が来ました。メソジスト女性開発院で推進するキリスト女性指導者大学の受講生たちが来て「消せない歴史」のビデオを見て、ユン・ミヒャン事務総長の講義も聞き、質問と提案などとても有意義な一時間でした。

③ 博物館建立基金後援消息が届きました。日本で博物館建立委員会共同推進委員長を引き受けているヤン・ジンジャさんから連絡がありました。ある方が10万円を振り込んで下さいました。日本では郵便局口座を作って募金をしています。

④ 子どもの日にアニャンでキャンペーンをしながら募金箱に集まった博物館への募金金額は88、000ウォンでした。

⑤ チェ・ガプスンハルモニはセラン病院に入院しており、今日は手術をされました。手術と言うと怖がっていましたが、簡単な手術でした。腰の痛みを80%は抑えられるようです。

⑥ 両親の日なので地方で暮らしているハルモニたちを一人づつみんな訪ねることが出来ない代わりに電話を通じで胸にカーネーションを送りました。

釜山に住んでいるキム・ボクドンハルモニはどうして来ないの?会いたいのに早くおいでと催促されました。そして、自分が女性部で行っている漢方治療をこの間継続して受けてきた釜山市民の会のキム・ユンジャさんを通じて続けたいと女性部に伝えて欲しいと言われました。

キム・○○さんが今年、釜山地方のハルモニたちの漢方薬を準備するようになったのに、電話をするのも嫌で不愉快だから私に解決して欲しいと言われます。今まで継続して訪ねてくださり、助けてくれた人なのにどうしてそんな風に気持ちが変ったのか。釜山市民の会のキム・ユンジャさんへの誉め言葉ばかりでした。「そのキム、そのユンジャさんはよく来る。来れば手足の爪を切ってくれ、全身の按摩をしてくれる。おかずも作ってくれてどれほど助かっているか。人が本当に良い。人が好きだから出来る」と話されました。私も相づちを打ちました。「そうですよ、ハルモニ。その方は本当に良い人ですよ。私が女性部に電話し見てますからね。そして、すぐに釜山へ行きますからね。」

アジア太平洋地域のILO総会対応活動を兼ねて釜山市民団体たちに会わなければならないようです。

⑦ チョンブク大学病院でハルモニたち目の上の垂れ下がった部分を切り取る手術をして下さいます。第一次でチョンブク地方に住んでいるハルモニたちを先に行う事にしました。手術を行う前に全身の健康検査もして下さり、病室も別途に準備して下さいました。ありがとうございます。

⑧ 日本から戻ったカン・ヘジョン国際協力委員長が連絡をくれました。日本の「女性たちの戦争と平和資料館」西野留美子さんの要請が二つありました。

一つ目は来る8月9日が8・15を目前とした水曜日だがこの時東京集会を準備しているようです。亡くなられた方々の数のランプを作り「亡くなった者の声を聞け!」と言う感じで活動をしようと考えています。すでに120個のランプを注文したと言います。亡くなった方々についての名簿と日にちなどを整理して欲しいと言う要請事項でした。

私たちはまた8月までは考えてもいないのに、またこの時にも世界同時多発デモをしなければならないようです。現在、考えているのは8月9日(水)から16日(水)を解放週間として定めるのが良いと思います。今度の実行委員会でこの案件を取り上げなくてなりません。

二つ目の要請は最近日本軍「慰安婦」問題を含めた韓日間の過去史について他の観点で執筆している学者たちの動きについての対応と関連したものでした。

特に日本軍「慰安婦」問題と関連しては95年日本の村山政権時、法的責任の方法ではない「女性のためのアジア平和国民基金」法案で解決しようとした後、挺対協がこれを拒否し、過去の歴史の真相究明と法廷賠償、責任者処罰などを継続主張して活動してきた方向性について批判的な文書を書いている韓日の学者たちがいます。

特に女性運動を始めて、女性人権回復の支援から女性暴力の追放の方向で平和運動の方向で挺対協運動は継続されてきたのにそこでむしろ国内の過去史団体からは挺対協運動が女性運動に偏っていると批判を受けているのにも関わらず、挺対協運動に「女性」がないという主張をしています。

カン・ヘジョン国際協力委員長との対話で日本の女性たちの戸惑いと対応策を準備しなければいけないという要求が伝わってきました。それで私たちの立場を明らかにする必要があると言うのです。

私、個人としては実は挺対協の運動を学者たちはしらずに文章にしているという思いがします。学者たちが誰も「慰安婦」被害者女性たちの人生に関心を持っていないとき、韓国の女性団体たちは「慰安婦」運動で組織化され、生存者たちを組織化させこれを通じで社会の中に広めていった「慰安婦」被害者たちの「個人的な羞恥」と言う認識を「女性人権回復運動として拡散させ」これを通じて個人的な問題ではない社会共同の責任として牽引してきました。

太平洋戦争の一般的な被害事実の中に埋もれ男性たちが受けた被害の中に女性たちが受けた「慰安婦」問題が知られる事を避けていた時、挺対協がこの問題を特別化させ運動化し、その過程を通じてこの問題を民族的な問題だけではなく女性人権問題であり、平和問題であり、韓日間の問題でアジア女性の問題であり、国際的な女性暴力問題だと世論を形成してきました。それが正に挺対協運動でした。

それだけでなくどの誰も国際機構でこの問題を提起しようとしなかった時、国連人権委員会に提訴して運動を始めながらついに戦争中に恣行された女性たちに対しての性暴力、強かんを戦争犯罪として、非人道的な犯罪として規定されるようになり国際法的判断基準を作る時にも挺対協運動は大きな役割を果たしました。

これを通じて生存者たちも日本軍「慰安婦」問題についてただ、個人的な日本政府から謝罪を受けて補償を受ける問題とだけ見るのではなく歴史清算の問題で、女性人権の問題で、現在も継続している女性暴力と現在も平和の脅威となっている問題だという新しい認識を持つようになり、その中で女性たちと連帯するようになり、他の戦争被害者、性暴力被害者たちの問題も認識してみるようになりました。これは初期の運動状況を考えれば本当に驚くべき変化です。

⑨ 挺対協は東北アジアの平和実現のために対日活動ネットワークと日本の過去史清算を要求する国際連帯協議会韓国委員会などの団体とともに日本の国連人権理事会理事国候補出馬と関連して「日帝被害者人権問題の解決なしには日本の国連人権理事会理事国加入を反対する」と言う声明書を発表しました。

⑩ 挺対協は国際アムネスティー韓国支部、天主教人権委員会、国際民主連帯、外国人移住労働者対策協議会、国連人権対策センターなど14の人権社会団体と共に国連人権理事会の出帆と関連して韓国政府の理事国出馬に関する立場を共同声明所で発表しました。内容は韓国政府に国連人権理事会理事国選挙出馬を国内外の人権状況について自省の契機とすることを促しています。

【参照】

国連人権理事会理事国選挙、韓国政府の公約内容〈国内人権状況改善のための公約〉

△女性差別撤廃協約選択議定書(個人請願権)加入

△自由権規約14条5項(すべての人の上訴権認定)、拷問防止協約21条と22条、女性差別撤廃協約16条1項(家族の氏性及び職業の同等な選択権)に対する留保撤回検討

△拷問防止協約選択議定書(国内拘禁施設訪問および調査)加入検討

△国際労働機構(ILO)、98号(団体協約権)、29号(強制労働)、105号(強制労働廃止)を2008年までに批准

△国家人権政策基本計画(2007-2011)を2006年末までに確定

△人権の主流化実現のための公共の認識高揚のための人権教育強化

△公共政策の開発と履行、評価の過程で市民社会との協力とパートナーシップ強化

〈国際社会の人権増進のための公約〉

△国際人権条約監視機構の改革論議に持続的な寄与

△国際人権条約について履行報告書提出期限遵守、条約監視機構の勧告について迅速な履行

△技術的協力を通じて国連会員国の人権義務履行を支援

△民主主義、法の支配、人権と基本的自由について尊重強化のため直接的・間接的協力

△民主主義の共同体活動を通じて民主的制度定立についての支援を要請する国家と協力

△国連人権高等弁務官室の業務向上のために寄与

△国際人権条約未加入国が主要条約に加入するよう督励

△障害者人権条約の成案のため論議に積極参与

△アジア太平洋地域の地域人権機構設立のための論議に積極的に参与

△生命倫理、情報技術(IT)など新しい人権問題に関する基準を定立する過程に寄与

〈国連人権理事会の運営に対する公約〉

△国連人権理事会が透明で生産的、実質的な機構となるように業務方式論議に積極参与

△人権侵害に迅速で効果的な対応が出来るよう(理事国としての)役割を遂行

△市民的、政治的、経済的、社会的、文化的権利が同等に強調、実現できるよう努力

5月9日(火)

① 午前9時に外国からのお客さんが訪ねて来られました。アンドリュー・コーヘンと言うカナダのマスコミですが、一時間を越えるインタビューをしました。挺対協の財政支援から挺対協の活動、生存者たちの状況、日本政府の立場、韓国政府の立場、国際団体の支援状況などについの質問でした。

そして、インタビューの最後にハルモニたちが生きている間に日本政府が賠償する事が可能か?と言う質問を受けました。どんな風に答えたかと言うと。「可能性は本当に希薄だと思います。しかし、歴史は進むものです。私たちの運動も進んでいきます。日本国内の政治的な現実を見ても、韓日間の政治外交的関係を見ても日本政府を変化させる事ができる可能性は10%も大変だが運動がやり始めた時に比べれば今の状況は本当にたくさん変ってきています。この変化が10%を20%へ30%へと変化させる事が出来る力となるでしょう。そして、何よりも生存者自身がまた私たちによって私たちの周辺が、日本女性たちが、国際社会が「慰安婦」問題について、女性暴力問題について、戦争と平和について、女性人権について重要な変化が起こっています。この変化が日本政府を変化させるのに重要な役割となると思います。と・・・」大体はこのように答えました。

② カン・ジュヘ局長がソウルのキルム洞に住んでいるイ・ヒョスンハルモニを訪問して、ハルモニと一緒に漢方医に行き診療を受け漢方薬を処方してもらいました。

③ チェ・ガプスンハルモニは手術がうまくいったのか今日、退院しても良くなりました。退院をしても家に戻れずウリチプに行かなければならないようです。

準備するのが遅くなってしまったと言う気がするけれど本当に事務所から近いところにウリチプをよく作ったものです。午後にカン・ジュヘ局長が病院にハルモニを退院させて、ウリチプにお連れしました。

④ ウリチプは時に過ぎるにつれ一人で暮らされるハルモニたちに大切な休憩と健康回復と日常的な生活の場としての役割があり、ハルモニたちに必要な空間となっています。しかし、福祉法人ではないために個人の後援金で運営していますが、いつまでこのように持ちこたえられるか分かりません。そこで思案の末、ウリチプ後援会を別途で作る問題を事務所で論議しています。アニャンの6・15本部のパク・キリョン代表が提案をしてくださいましたが、推進しなければなりません。

⑤ スウォンのアン・ジョムスンハルモニが気力回復の助けになればと思い紅さん(朝鮮人参の根)を買って渡しました。ハルモニがどれほど喜ばれたか。子どもたちも出来ない事をいつもこんな風に心を尽くしてもらって有りがたいと。

⑥ 本当に英語が上手だったらと思います。コングリッシュではなくスラスラ手紙も書けて、あちこちに文章を書いて送りたい気持ちで一杯です。ドイツの女性たちに送る長文の手紙を書いてボランティアに英語の翻訳を頼む時はもっとそう思います。

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やっと、コレだけ出来ました。今週分は本当に量が多いです(涙)

残りはもう少し待って下さ~い。

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